ストロークとリターンの違いについて

2025/12/25

〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.39〉

今回はストロークとリターンの違いについてご紹介します。

ストロークでは、ボールがバウンドしてから頂点に達した後のタイミングで打つことが一般的ですが、
リターンではバウンドして頂点に達する前に打つことが多いため、
上がってくるボールをスピンで下から擦り上げようとするとインパクトの瞬間が掴みづらく、
安定したリターンを打つのは難しいと思います。

リターンの際はストロークと同じスイングをするというよりは、
ストロークの握り方でボレーのようにボールの真後ろからブロックするように打つ方がインパクトしやすく、正確にリターンを返しやすくなります。
ぜひ、レッスンの際に意識してみてください。

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