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豊田ブログ~海外テニス編~

2019年2月19日

皆さん、こんにちは。
豊田です。

今回は田巻コーチからのお題「海外に行ったからこそ起きたテニスの変化」について書きたいと思います。

僕は16歳から19歳の3年間、父親の転勤の都合でオランダに住んでいました。

オランダで生活を始めた当時は英語も全く喋れなかったので、
1番困ったのはコミュニケーションを取ることでした。

相手が言ってることを理解していても言いたいことが言えない、
どうしても伝えたいこともなんとなくでしか伝えられないのは本当に苦痛でした。

そういう気持ちは海外に行って初めて感じたことで、
あの気持ちを味わうことがなければ、本気で英語を喋れるようになりたいと思わなかったと思います。

その日に言いたかったけど言えなかったことを調べて
次の日には言えるようにする、という作業を繰り返しながら、
少しずつ喋れるようになっていきました。

 

本題のテニスの変化についてですが、
オランダでは本場のクレーコートを中心に練習に取り組みました。

クレーコートの印象は、
球足が遅くエースが取れない、コートが滑るので細かいフットワークが必要になる、
イレギュラーなバウンドが多いため、フラット系のショットはミスに繋がりやすい。
といった感じです。

オランダで1番最初にコーチに指摘されたことは、
もっとネットの高い位置を通すようなボールを打つことでした。

スピンの回転をかけ、絶対にネットをしないボールを打つことの重要性をそこで学びました。

エースが取りづらいクレーコートではミスを極力しないことと、
相手を動かしていく必要があった為、
ショートクロス、ドロップショットなど相手を少し前に動かすショットを沢山練習した記憶があります。

日本人でパワーのない僕は「とにかくコートを広く使ってテニスをすることが必要」
と、当時習っていたコーチに何度も言われました。

そのお陰で今はショートクロスを狙うショットは得意なほうで、試合でも多用しています。

クレーコートでテニスをしていなかったら、今でもこのショットは苦手だったかもしれません。

また相手がパワーのある外国人ばかりだったので、
こっちがいくら思い切り打ったところであまり意味がないことを痛感しました。

どうしたら勝てるか考えた時に、
「相手よりミスをしない」
「ショットに強弱をつけてカウンターショットで一気に形成を逆転する」
などの方法を考え、それを実際のプレーで表現できるようにもなりました。

自分の周りが自分よりパワーのある人しかいなかったことで、この発想が生まれたのだと思います。

それら全てが今の自分のテニスに繋がっていると思っています。

今アルドールでは、テニス留学相談会の告知を行っています。

海外で今とは違う環境でテニスをやってみると、
今までとは違った何かに必ず気付くことができると思います。

今の自分のテニスを変えたいとお思いなら、チャレンジしてみる価値があると思います。

もし少しでも興味がある方は担当コーチに1度相談してみてください。

 

以上が今回の豊田ブログです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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