- 技術解説
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テニスコラム
2025/08/21
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.30〉
前回のフォアハンドストロークに続いて、
今回は「両手打ちのバックハンドストロークを打つ際にありがちなミス」についてお話しします。
両手打ちのバックハンドストロークでは
① 打点が前すぎる
② 上体が前に突っ込み過ぎてネットミスが多い
というパターンがよく見られます。
① 打点が前すぎる
両手の力のバランスが崩れ、利き手の力が強い時にありがちなミスです。
ボールを打つ際に両腕で押すような動作になってしまうことで起きます。
両手打ちはグリップの握り方の組み合わせが多いため一概には言えないのですが、フォアハンドストロークに比べると打点は後ろになる傾向があります。
身体に対して前すぎる打点でとらえてしまうと、肝心な非利き手の力がうまく伝わらないため、このポイントを改善できるとパワーアップが見込めます。
改善するための練習方法としては、球出しのボールを思い切り逆クロス方向へ打ってみてください。
ボールを打点まで引き付けて打つ感覚が掴みやすい練習なので、とてもおすすめです。
また、焦って前で打たなくても返球できることに気づけると思います。
② 上体が前に突っ込み過ぎてネットミスが多い
特に低いボールを返球する時、または遅くゆっくりとしたボールを強打しようとする場面で起きやすいミスです。
対処法としては右利きの方の場合、左足をいつもより曲げた状態でキープしましょう。
イメージとしては左ひざを地面に近づけるようにすると、正しく曲げた状態を作ることができます。
まずは打つ直前~インパクトに至るまでの短い時間でいいので、その態勢でボールが打点に入ってくるまで待ってみてください。
また、打球時に左足のつま先を地面から離さないように心掛けると、突っ込んでしまうミスの防止に効果があるのでぜひ試してみてください。
両手打ちのバックハンドストロークは、ラケットを両手で持っているのでスイングがコンパクトになり、個性が出にくいショットではあります。
そのためミスの内容は皆さんで似ていることが多く、レッスンでお話しする際に共感していただけることが多いです。
バック側は試合になると相手から狙われやすいので、まずはミスを減らして安定感を高めていきたいところです。
ご紹介したパターンに当てはまっていないか振り返りながら練習に取り組んでみてください。
次回は「ストローク全体で共通するミス」について触れていきたいと思います。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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