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2020全豪観戦ツアー裏日記 その3

2020年2月6日

こんにちは、幸野です。
1月19日(土)から22日(水)まで、
テニス4大大会のオーストラリアン・オープン(以下全豪)に参加した思い出をつづります。
(アルドール公式の全豪記事は下記からアクセスできます。
https://ardor-ts.co.jp/wp_system/catelist/?category=collaboration_event

 

ナダル選手の試合観戦終了はプラクティスコート(選手が試合前に練習するコート)に行ってみました。
参加されたお客様の中には、ジョコビッチ選手やナダル選手、大坂選手の練習を
間近で見ることができたと大喜びの方がいらっしゃいました。

ズベレフ選手とハレプ選手の練習予定が入っている時間が私の狙いでした。
期待に胸を膨らませて到着すると、既にたくさんの観客がズベレフ選手を待っており、
最前列や観覧席は既に全て埋まっていました。

背景にはロッドレーバー アリーナが映っています。

待っている最中には、青春時代に憧れた選手の一人、ボリス・ベッカー(ドイツ)さんが
インタビュー撮影の準備をしているところに遭遇しました。

ベッカーさんはドイツの黄金時代を築いた中心メンバーであり、
ジョコビッチのコーチを2013年から2016年まで務めたことでも知られています。
ベッカーさんもズベレフ選手もドイツ出身なので、おそらくドイツの番組でしょうか。

ベッカーさんは、ダイビングボレー(真似するとケガします)や強烈なサーブを放つフォームが忘れられません。
ベッカーのスーパーショット動画

そんなことを考えながら待っていたところ、
ズベレフ選手の練習がキャンセルになったというアナウンスが流れました。
たしかに凄い人混みで、コートに辿り着くのが困難なようで、他の選手も練習コートに姿を現しませんでした。

そんな時は切り替えが大事です。
会場中で素晴らしいテニスが行われているわけですから。

ロッドレーバーアリーナとマーガレットコートアリーナ以外はグランドパス(入場券)で観戦できます。

他のアリーナコートを紹介します。 夜の会場の様子です。奥に見える照明は5~15番コートのものです。

ソンガ選手やキリオス選手が初戦で登場したメルボルンアリーナは、3番目に大きなアリーナ。
行列になっていたので入場を断念しました。
メルボルンアリーナの次に大きいのが1573アリーナ。
中国の酒造メーカーがスポンサーになっていて、マリンスタジアムみたいにスポンサーの名前がついています。
自由に席を選べるために、SS席での観戦ができました。

↓1573アリーナ

 

最も興味深いアリーナは3番コートでした。
3番コートの名称ですが、大きさ的には5番目です。

画像を見ていただければお分かりかと思いますが、他のアリーナと比較すると小さめのアリーナです。
メルボルンパークの賑わいや、会場を歩く多国籍の観客の会話が響き渡るザワザワ感のなかで試合が行われていました。
最も試合の盛り上がりが分かりやすいコートです。

アリーナ入場をしない人たちは、1573アリーナ近くの芝生に寝転がったりして大型ディスプレイを見ていました。

↓1573アリーナ近くのディスプレイ

 

静かな環境で試合を観戦したい方は、チケットがないと入場できないレストランで食事をしながら観戦できます。
私も試合の合間に潜入してきました。

メニュー表の値段が私には高額だったため、見学だけで退出しました。

レストラン内にも大型ディスプレイがありました。

 

ツアー中で最も面白いと感じた試合は、
2日目のナイトセッションのメドベージェフVSティアフォーでした。
実は前日にこの対戦がレーバーアリーナで行われると知った時には、面白くない対戦カードだなと思ってました。
他の方もそう思っていたそうです。
ところが始まってみると、お互いのキャラが対照的なのと駆け引きが豊富なゲーム展開により、なかなかの好試合でした。

ストロークの激しい打ち合いだけでなく、
お互いに意地の張り合いのようなネットプレーと強打のパスの応酬は非常に見ごたえがありました。
レベルが高いことはもちろんですが、違う個性やプレースタイルの対戦は盛り上がります。
同じ時間にはゴフィンやアンダーソンなどの有名選手が他のコートで試合していましたが、
試合終了までたくさんの観客が残ってました。

帰りの飛行機で隣になった方も、この対戦には期待していなかったそうですが、
2日間の観戦の中でも面白い試合の1つだったそうです。
その方はジョコビッチのファンで何年も連続で全豪に来ているそうです。
有明の試合も見に行かれるそうですが、
やはり全豪の方が迫力や選手の真剣度などの面で圧倒的にお勧めだと仰ってました。

今年はメーカーブースがなく、選手のラケットを張り上げているところなども見学したかったのですが、
張り上げは関係者しか立ち入ることができないレーバーアリーナの1階で行われていたそうです。
今年の全豪で準優勝したティエムのラケットを担当した川端さん、お疲れ様でした。
会場では1日に20本の張り上げがある中、お時間をいただきお話を伺いました。
川端さんや大坂選手担当の玉森さんからは、
JRSA(日本ラケットストリンガーズ協会)の研修時に全豪のお話を聞きたいと思います。

来年は昨年同様に来場者から見えるところでストリンギングサービスを行うそうですので、
来年行かれる方は様子をご覧いただけます。
また、大会関係者の方からもお勧めの食事処を教えてもらいましたので、
来年のツアーに生かせるといいなと思います。

長々と3回に分けて全豪の思い出を記載させていただきました。
通常レッスンの中でも、全豪ツアーで観た世界のテニスを皆様にお伝えしていきます。

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