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テンション数値の変化について

2020年10月10日

こんにちは、幸野です。
今回のブログではガットの劣化についてご紹介します。

「3か月ごとに張り替えてください」などと皆様にはご案内をしておりますので、
今回はその根拠となる理由を実証できるように頑張ります。

テンション計測に使うのは、私が愛用している「ストリングメーターMKⅥ」です。
ストリンガーズ協会の他のストリンガーも多数使用している道具です。

 

10月2日にポリエステルのストリングを縦糸48ポンド/横糸46ポンドで張り上げました。
ストリングメーターで測ったところ、張り上げ直後のテンション数値は約48でした。

 

2日後、8時間ほどレッスンをした後に計測しました。

画像が少しボヤけていますが、テンションは約48ポンドです。
あれ、あまり落ちてません。
ボレー中心のレッスンが多かったので、ストリングへの負荷が小さかったのでしょうか。

 

そして、10月9日に1週間経過と28時間のレッスンで使用した後のテンションですが、
なんと44ポンドでした。

4日目あたりから急激にテンションが落ちたような気はします。

 

1週間でテンションは4ポンド落ちました。
もし、いつも48ポンドで張り上げたラケットを使用している方が、
友達から44ポンドで張り上げたラケットを借りて使用したら、
テンションが低いことにおそらく気づくと思います。
その場合はテンションが違うので友達のラケットは打ちやすくはないですよね。

このように、テンションは張り上げて数日後からは急激に落ち始めます。
ボールを強く打つ方ほどその劣化具合は大きいはずです。
テンションがもっとも打ちやすい状態に近い方が自分の理想のプレーに近づけるはずなので、
3か月で張り替えと言わずに、出来るだけ緩みを感じて打ちづらいな、とか
気持ち良くないと感じたら張替えをしてみてください。

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