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テニスコラム
2025/09/04
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.31〉
今回はストローク全体にありがちなミスについてお話していきたいと思います。
先に結論からお伝えすると、ストロークのスイング時にラケットを引いた「反動」をつけて振ろうとすることが大きな問題だと考えています。
反動をつけて振ろうとするとどんな問題があるかというと
① 必要以上に力んでしまう
② 2度引きしてしまう
③ 体重移動がうまくできない
といったことが挙げられます。
①の力みすぎがよくないことは皆さんもご存じだと思います。
過剰な力でずっとグリップを握りしめていると驚くほどボールが飛ばないものです。
②のラケットを2度引きしてしまうパターンは一番イメージしやすいと思いますが、2度引きしていることにご自身が気づいておらず、他の打ち方がわからないといったケースが多いです。
では、反動を使わずに打つためにはどうしたらいいのでしょうか。
改善策としては体重移動を意識したスイングへと変えていくことがおすすめです。
先に挙げたミスのうち、③の体重移動がうまくできている方は反動に頼った打ち方になりにくいので、ここからは体重移動に焦点を当ててお話しします。
スクールに通われている方は、ストロークを打つ際にスクエアスタンス(踏み込む形)で打つこと、
右利きの方のフォアハンドストロークであれば右足→左足の体重移動には慣れている方が多いです。
一方、オープンスタンスで打つ際には、体重移動のミスが多く見受けられます。
右利きの方のオープンスタンスでの打球時は、右足に体重を残して打つのが望ましいのですが、
右足→左足に体重移動しながら打ってしまうことでボールをうまくヒットできず、返球が弱々しくなっているケースです。
この「ボールから離れながら打つ」動きでは、ボールに充分な力を伝えることができません。
身体の近くに来たボールを逆クロスへ返すことを狙ったりする場合はいいのですが、無意識で行っている場合は注意が必要です。
スクエアスタンス・オープンスタンスに限らずどの打ち方でも、返球する方向に向かって体重移動することを意識してみてください。
「打点に体重をかける」ことができるようになると、ストロークは安定し、反動を使用せず自然に打てるようになります。
少し高度なアドバイスになりますが、体重は足のつま先が向いている方向にかかりやすいので、両足のつま先を打点の方向へ向くようにするとさらに良いフォームになります。
今回はストローク全体で共通するミスと対処法についてお話しましたが、足に関するアドバイスが多かったので、次回はスイング中の腕の脱力についてお話ししようと思います。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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