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テニスコラム

ショット別ワンポイントアドバイス(湯原) 〜体を痛めにくいストローク

2020/04/20

  1. 技術解説

皆様こんにちは、湯原です。

ボールを打った際に手首や肘、肩などが痛い!
テニスを続けているとそんな悩みが本当によくあります。
その原因はフォームによるところが多く、
負荷の掛かりやすいフォームでボールを打ち続けてしまっているのがほとんどです。

そこで今回は、ストロークにおいて、
体を痛めにくいフォームと痛めやすいフォームの違いを
一番負荷の掛かるインパクト時を比較しながら皆様にご紹介します。

では早速、フォアハンドストロークから見てみましょう。

▼痛めにくいフォーム

▼痛めやすいフォーム

まず痛めにくいフォームでは、腋と身体が締まっており、肘は内側に入っています。
それに比べて痛めやすいフォームでは、腋と身体が離れており、
肘は外に開いてしまっていることがわかると思います。

 

次にバックハンドストロークでも同じことが言えます。

▼痛めにくいフォーム(両手・片手)

▼痛めやすいフォーム(両手・片手)

両手打ち・片手打ちどちらもフォアハンドストロークと同じように
痛めにくいフォームでは、腋が締まって、肘は内側に。
このフォームだと胸や背中などの大きな筋肉も使えるため、
インパクト時にボールに押されることが減り、比較的に負荷が少なくなります。

一方、痛めやすいフォームでは、腋が開いて肘が外側に。
このフォームだと胸や背中があまり使えず、インパクト時に当たり負けが起こりやすくなります。
さらにそれを腕でカバーすることで負荷が強く掛かってしまいます。

 

以上、ストロークの痛めにくいフォームと痛めやすいフォームの違いでした。
ご自身のフォームと比べていかがしょうか?
少し意識してみるだけで怪我のリスクを減らせますので、ぜひ試してみてください!!

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