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テニスコラム
2025/05/01
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.21〉
前回は、ラリー中に打つボールの内容に焦点をあてました。
今回は主に、ラリー中のコース取りについて説明します。
雁行陣対並行陣では、クロスラリーが基本になります。
理由は2つあります。
1つ目は「ネットミスの軽減」です。
ネットは両端よりも中央部分が低くなっています。
クロスラリーではボールがネットの真ん中を通るため、ネットミスが少なくなります。
2つ目は、クロス方向に打つショットは一番距離が長いため「アウトのリスクが減る」ことです。
このようにクロスラリーがベースではありますが、センターへのボールも積極的に使っていきます。
ネットの高さが低い中央付近に向けて低い弾道のボールで相手の足元を狙います。
ボレーヤーの足元に打てなかったとしても、低い位置を狙って打つことで、相手がボールを攻撃的に打つことが難しい状況に追い込めるというメリットがあります。
また、ラリーをしながら「どのタイミング」で「どこ」を見るのかも大切なポイントです。
私は相手が打ってきたボールに対して、ボールと相手前衛を一緒に見るようにしています。
自分が打つボールを最初に触ることができるのは相手前衛なので、まずはそちらに意識を向けます。
次に、自分の打ったボールを相手前衛が触れなかった時点で、今度は相手後衛に目線を移していきます。
そして後衛の打ち方や態勢を見て、次のボールを予測していく、という流れです。
基本的に雁行陣対並行陣でプレーするときには、ストローカーがポイントを取るという考え方ではなく、まずストローカーが相手を崩して、前衛にいるボレーヤーが最終的に決めてくれるように配球する意識でプレーしています。
具体的には、ある程度ペースの速いボールと回転をかけて足元を狙っていくボールを使い分けながら、ボールが浮かないようにラリーをしていきます。
ネットの下から相手ボレーヤーに打たせてボールが浮く場面を作り出していくことで、前衛のボレーで得点できる機会が生まれます。
もちろん、チャンスがあればストロークからでもポイントを取りに行くこともありますので、あくまで基本的な考え方として形式練習や試合をするときの参考にしてみてください。
意識することでプレーの内容もグッと締まってくると思います。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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