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テニスコラム
2025/04/18
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.20〉
今回からダブルスの陣形別に、どんなことに気を付けてプレーしているかをご紹介していきます。
まず今回は、私が雁行陣のストローカーとして最優先で気を付けている以下の2点について解説します。
①ボールが浮かないように
②相手の足元に打つ
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①ボールが浮かないように
「ボールが浮いている」というのは、具体的にどのくらいの高さでしょうか?
相手ボレーヤーが頭ぐらいの高さからボレーを打っている時、私は自分のボールが浮いてしまっていると感じます。
ダブルスで必須の浮かないストロークを打つためには、ボールの真後ろからラケットを当てるイメージで打っていくことと、ラケットがボールを捉えた後にボール2〜3個分くらい前に押し出すようなスイングを意識して打っています。
そしてラリー中のボールの速さ、弾道については、私はある程度ペースの速いボールを真っ直ぐ打つ時と、回転をかけてゆっくり足元に落としていく時との2種類を使い分け、緩急をつけています。
速いボールを打つ場面としては、攻撃的に打てる場面、自分の体勢やポジションが良い時、相手のスペースに自信を持って打てる時などが挙げられます。
速い真っすぐなボールの打ち方ですが、ボールが速いということは「ラケットヘッドのスピードが速い」ということです。
ラケットヘッドを速く動かすためには、手首の動きがポイントです。
自分が打ちたい方向へラケットを振りつつ、自然に手首を返していくと、ラケットヘッドのスピード、それに比例してボールスピードも上がっていきます。
決して力任せに打つのではなく、ラケットの操作を優先してください。
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②相手の足元に打つ
相手の足元にボールを打つメリットは2つ。
まず相手はネットよりも低い高さからボールを打つことになるので、高い位置から攻撃的なショットを打たれることを防げます。
さらに、相手が打ち返したボールは必然的にネットの下側から上方向に向かってくるため、浮いたボールをこちらのチームが攻撃することもできます。
足元を狙う場合は、打つ前に必ずボールの弾道を頭でイメージしたうえで打つようにしています。
ネットに対してどのくらいのところを通すのか、山なりの軌道の頂点をどこに持ってくるのかといった感じです。
足元に打つ際に打点が高くない場合は、基本的に山なりのイメージで打っていきます。
足元に打っていくシーンとしては、狙える場面があれば積極的に狙っていきます。
相手との距離が近い時やスピードボールで相手の横を抜いていきたい時は足元ではなく、スペースを狙って打つことが多いです。
今回は雁行陣対並行陣でのストローカー目線で、ラリー中に意識していることをご紹介しました。
ゲーム練習は始める前にポイントを押さえておくことで、より効果的な練習にすることができます。
次回以降も意識するポイントを何回かに分けてお伝えしていきますので、練習に取り入れてみてください。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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